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杉玉(すぎだま)のある酒屋

毎月、いろいろな地方の取材をしている
連載『まちづくりコーディネーターの視点』ですが、
10月号では信州 上田市の柳町地区を紹介します。

今回、惜しくも誌面で紹介しきれなかったお店があります。
そのひとつが、岡崎酒造株式会社さんです。
信州上田で寛文5年(1665年)の昔より菅平水系の水で地酒を造り続けている酒造会社で、
杉玉のある造り酒屋です。

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杉玉とは酒蔵の軒先に吊るされる、杉の穂先で作ったボールです。
新しい杉玉が吊るされるのは、新酒が出来た目印となります。
また、その葉が枯れていくことで酒の熟成具合を知らせます。
言葉なく伝えるところになんとも趣があります。

今も伝統的な手法を使い、芳醇高雅(ほうじゅんこうが)な酒を醸しています。
酒造期以外は蔵見学可能(3月~11月)とのことです。
冬季は見学できませんので、見学したい方はお急ぎください。
昔ながらの酒蔵を見たあとは、大切な人へのお土産にお酒を買いたくなりますね。

ぜひ、柳町地区へ足を運んでみてください。
文・(社)古民map家活用まちづくり機構 矢野 恒さん
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