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移住に関する意識調査

time 2015/01/14

移住に関する意識調査

1月号のジャパトラの内容はいかがでしたか?

お子様の新学期に合わせて移住するなら、今のうちに行動を始めないといけません。善は急げですね。

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田舎への移住定住は現在二極化しています。完全に移住をする場合と、平日は都会で働き仕事をし、休日に田舎の家で過ごすいわゆる二地域居住と呼ばれるものです。

国土交通省の平成20年二地域居住等の実態アンケートによると、古民家に暮らしてみたいというユーザーは年配の方だけでなく、30代の働き盛りの若い世代にも浸透してきたようです。田舎でスローライフがかっこいい時代になりつつあります。

賃金が上がらない昨今では高い家賃で生活を圧迫され、貯蓄もままならず、未来の夢が描けないという人々が都会を離れ、田舎暮らしに新たな人生を懸けて引っ越す人が増えています。

国土交通省が平成20年に行った二地域居住に関するアンケートでは、30歳から39歳で田舎暮らしをしたいと考えている人の合計は57%と半数を超えます。

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(国土交通省 平成20年二地域居住等の実態アンケートより)

実際に田舎に引っ越した方へのアンケートでは、都会での生活・仕事に疲れたから引っ越したという理由が一番多く、その他、物価の安さが魅力、自然が多い、趣味など仕事以外の活動がやりやすい、健康的になったという意見があります。

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若い世代が田舎暮らしを実現できるかどうかはその地域に仕事があるかどうかが非常に重要ですが、最近はインターネットの普及で職種によっては都会と田舎の違いが無い場合もありますが、どうしても都会でしか仕事ができない場合は二地域居住といういわば田舎へ週末だけ通うというライフスタイルもあります。

 

古民家解體新書 壱の十 古民家の購入方法より抜粋

参考記事:2015年1月号

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